Googleを通して見える世界

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http://www.diplo.jp/articles03/0310-5.html

今更ななのかもしれないけど、非常に興味深い。

検索エンジンを押さえられると、情報の入り口を統制されてしまう。
リンクをたどって知りたい情報を探す等、何年あっても不可能。
したがって、ここを押さえられているということは、ほとんど首根っこを押さえられたも同然だな。

重要と思われるところの引用。

 しかしながら、このシステムにはすでに不都合な点がある。新設サイトはハンディがあり、すでに地位を確立したサイトの関心を引かなければ存在感を示せない。「ページ順位はウェブのまったく民主的な性質に基づいたものだ」と語るGoogleの創設者たちも、「重要ページからの一票には重みがあり、対象ページの重要度を上げることにつながる」と認めざるを得なかった。驚くべき民主主義ではないか。すでに影響力のある者の投票権には、新参者よりも重みがあるというのだ。

遺伝子組み換え作物やイスラエル・パレスチナ紛争のようにデリケートなテーマをめぐっては、それぞれが自分のイデオロギーにGoogleの「お墨付き」をもらおうとして、熾烈な闘いを繰り広げている。ある定番サイト(少なくともこの検索エンジンから見た定番サイト)の責任者が、風変わりな代理業者から次のような意表を突く申し出を受けたほどだ。「我々のクライアントのサイトを売り込むために、貴殿のサイトのリンクを買いたいと考えています。このリンクは、貴殿のサイト上で特に目立つものにする必要はありません。というのは、我々はあなたのサイトを経由した訪問を期待しているわけではないからです。貴殿のサイトは検索エンジンに高く評価されているので、リンクを通じて検索エンジンに対する我々のサイトの存在感が高まることを期待しているのです」。エキスパートとして有名なこのサイト責任者は、クライアントとして金融業者、旅行代理店、製薬会社などが挙げられていたという。

本質的に「理想」のシステムってどういうのなんでしょ。
例えばリンクの重みづけを無くすと、リンクにお金を出すってことは無いと思うんだけど。。。民主主義、という意味だとそっちの方が正しいと思うけど、どちらにせよページ・リンク数のように数が制限されていない以上、民主主義にはならんね。

どなたか良いアイデアを下さい。

ちなみに中国でエロキーワードで検索すると、TCP resetがセッションの両サイドに送られます。そのサイトへのアクセスはしばらく(1時間以上)できないです。これは国際線の根元でパケットの中身見てやってるようです。実際にエロキーワードでイメージ検索してみたらgoogleと通信できなくなってしまって、次の日の発表資料作りながら「調べられねー」と思いました。発表資料作りながら何してるんだ、という突っ込みはなしで。

タイトルには書けないけど、国内のSNS最大手はイデオロギーに基づいた検閲、言論統制しているようですね。人のメールをのぞいて削除したり、アカウント消されたりともめてるしね。犯罪の温床にならないように、というのはあるのだろうが、逆にメッセージのやりとりから知り得た情報を悪用したり、インサイダー取引等につながる危険性もあるんじゃないのかな。そういった情報の扱いとか考えられているんだろうか。そろそろ退会しようかな。rwもやめたし。。。しかし、自由に見せて「見えない」言論統制はとにかく問題だと思う。主義思想の違いが運営側にでないようなニュートラルな仕組みってできないものかな。まー、ニュートラルな場を提供という理念があるわけでもなく、単なる友達のRSSをまとめて表示してくれるものと思えばいいだけだけどね。ちなみにこんな実験もされてる。
http://www.j-cast.com/2007/02/07005403.html

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kipinga :

そこでSealandですよ。
http://www.sealandgov.org/
(捨てられた洋上軍事基地が遊びで独立を宣言して、ISPサービスを始めたらしいです。マネーロンダリングでもドラッグディーリングでも何でもやって下さいというISPらしいです。幼児ポルノ関係だけは「かっこ悪いから」という理由で不可、というのがかっこいいです。最近、この基地、売りに出されてるらしいです。)

と、言いたいとこですが、別にGoogleにも「国内のSNS最大手」にも悪意や陰謀があるわけではなく、「マス」を扱ってると徐々に「運営=管理」になっていく、という国家や社会が辿る道を辿っているだけなんでしょうね。結局、民主主義をつきつめるとアナーキズム(無政府主義)か管理社会かの二者択一、という古来からの真理がネットでも再確認されている・・・のだとしたらちょっと悲しいですね。

ImaQ :

すごい、かっこいいですね。その基地。

確かに無政府か管理社会かの二者に落ち着くのかもですね。白か黒しかないデジタリアンの自分には、中庸が難しいことはよく分かったりします。

んーー、確かに悲しいですね。

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このページは、ImaQが2007年2月 8日 03:08に書いたブログ記事です。

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