THINK! 2005年春号
| ビジネス系の雑誌であんまり書くのもなんなんだけど、面白かったのでブログすることにしました。。 山田ズーニーさんのコラムがあるということで見つけたこの本なんだけど、ビジネス以外にも役に立つこと沢山。というか、ビジネスとかマーケティングとか会計とかって実は面白いんじゃないか、と興味を持ち始めました。特にユニクロの社長の生き方というか、姿勢とかものすごくためになった。常識を疑え。 |
出版社の内容紹介は以下の通り。
特集テーマは「プロの仕事力-究極のビジネス・スキル上達法」。
「プロの仕事力」とは何か。戦略、マーケティング、会計などMBA的な”科目(サブジェクト)”に関する理論、フレームワークを知っておくことは、もちろん大切です。同時に、ビジネスの先を読む先見力や新しいビジネスモデルを構築する構想力、他人とのコミュニケーション能力や交渉力、さらにはコミュニケーションや交渉の手段としての文章力や英語力など、ビジネスにおける基本的な”能力(リテラシー)”を高めることも必要でしょう。
今号では、経営コンサルタントの大前研一氏、ファーストリテイリング会長の柳井正氏、ボストンコンサルティンググループの杉田浩章氏など、各分野プロ中のプロに、仕事力の鍛え方、究極のビジネス・スキル上達法を伝授していただきました。
また、社会心理学者・岡本浩一氏による「上達の法則をマスターする」や脳科学者の池谷裕二氏による「30歳から頭はよくなる-記憶力を鍛える方法」は、心理学や脳科学をベースに知識や技能を効率的に習得する方法を解説しています。
特集の内容は以下のとおりです。
大前研一 先見力と構想力を鍛える-常識を疑うことから始めよ
杉田浩章 市場を読み解く力を身につける-マーケティング発想のフレーム
柳井正 失敗を恐れない挑戦が成功につながる
田中靖浩 数字を読む、使う-行動につなげる管理会計
山田ズーニー 目指す結果を出すための文章力
藤井正嗣 究極のビジネス英語交渉力
松山真之助 タイムマネジメント力を高める
岡本浩一 「上達の法則」をマスターする
妹尾堅一郎 リテラシーとしての「情報を読む力」
田村洋一 戦略的プレゼンテーションの技術
池谷裕二 30歳を過ぎてから頭はよくなる-記憶力を鍛える方法
30歳からの記憶力
- 歳と共に記憶力が低下する、というのは嘘。脳細胞は鍛えれば増えることが分かっている。子供がアニメの登場人物をすぐ覚えるように興味を持って集中して物事に向かっていかなくなってしまうのが原因。
- 最低6時間、8時間睡眠を心がける
- 復習が重要。翌日、翌週、更に2週間後、その4週間後の4回。
- 子供の記憶は知識記憶、大人の記憶力は理論的記憶。子供の頃のような勉強法でうまくいかないのは当たり前。大人の記憶力に合った勉強方法を見つけ出せ。
- 根気強く頑張れば、勉強量に対して急カーブで成績は上がる。
コミュニケーション力
- 相手を説得し行動を起こさせる戦略的プレゼンテーションは
1. 狙いを定め、2. 事実を把握し、3. 書く、4. チェックする、の4つからなる。
- 「人は実は脳みその10%しか使っていない」のように嘘でも聞き手が勝手に広めるメッセージには、意外性(surprise)、共鳴性(synchrony)、具体性(secificity)、物語性(story)、単純性(sinplicity)の5つの特徴がある。これをうまく使え。
- うまく他のものに喩えろ!メタファーを作ってメタファーを使え。
タイムマネジメント力
- 早起きして朝やれ。
- 死ぬまでのビジョンを持て。
上達の法則
- 技能は長期記憶に、(1)言語、あるいは、技能独特の「コード」(準言語)によって貯蔵され、(2)コード上の意味のまとまりによって構造化されている(この構造をスキーマと呼ぶ)
- 知識には、知識として認識している(1)宣言型知識、と、花の香りや味の記憶などの(2)手続き型知識がある。
- 記憶には(1)アイコニックメモリ、(2)短期記憶、(3)長期記憶、(4)ワーキングメモリの4つがある。
(1)アイコニックメモリは、目で見たまま、聞こえたままの生の記憶で1行以下の短 い時間だけ貯蔵できるもの。ここが強い人は一瞬見た者の細部を言い当てられる。
(2)短期記憶には、記憶容量と時間に制約がある。記憶容量は7チャンク程度、時間的限界が数秒程度。チャンクは意味のあるもの一つの記憶の単位。
(4)ワーキングメモリは、行動記憶とも呼ばれ、行動や認知行為をしている最中に活動している記憶。たとえば「138+263は?」言われ安産するときにこのふたつを短期記憶におきワーキングメモリで足す作業を行う。答えが出て「401だ」と思ったときには、401が短期記憶に残り、[138]や[263]は短期来億九にもワーキングメモリにも残らないのがふつう。ワーキングメモリは(4.a)音韻ループ、(4.b)視覚的メモリパッド、(4.c)中央実行系のみっつからなる。
(4.a) 音韻ループは音をループのように繰り返して使うところ。
(4.b) 視覚的メモリパッドは、視覚情報を蓄えるところ。あの情報は確かあのページのあのあたりに、といった記憶をする。
(4.c) 中央実行形は、音韻ループ、視覚的メモリパッドの情報の操作や変換を管理し、現状に適応し、現状への適応の善し悪しの判断などもしている。
上達法の要点
(1)コードを多くそろえる
(2)コードを創出する力をつけること
(3)長期記憶のこうぞうが、意味処理に従ったスキーマによって作られること
(4)コードになるべくその意味処理が反映すること
(5)意味処理が深くなるような工夫をすること

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